MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


■公式ホームページ


犬のストレス
人間とストレスは深い深い縁で結ばれる
ストレスが人間から消え去ることはない
だから程良くお付き合いをするのもよい

ストレスは人間のみ影響する訳ではない
例えば花火の音は犬にはストレスである
祭りの太鼓も然り…

人間の都合でのストレス供与は悪である
催事の後の動物病院は盛況の極みらしい
よって我が御犬に雑音は一切聞かせない

普段から我が家は皆でのんびりと過ごす
休みの日は朝寝昼寝と夕寝は欠かさない
これが流儀である
2023-08-07 10:59:13[553]


他者様対処法
僕は他者様からの批評には決して抗わない
…についてはこれまでも何度も書いてきた
作品は一旦掲載されてしまうと作者の思惑から独り歩きを始める
小説然り、評論然り、随筆も然りである…
但し失礼かつ無礼極まりない対応については一個の善良な人間として一応指摘する
もちろん相手殿への改善を求めてという意図の元では決してない
愚人の厳然なる存在を流布するのみである

ここは忌憚なく言おう

大体が人間という生物は自らを変えようとしないし変わる術を簡単には持ち得ない
よって結局は愚人は愚人のままで息絶えてしまうことになる訳だ
無駄で無理でムラのある労力は使わない…
では他者様他人殿からのあらぬ攻撃についてはどのように一体全体対処しているか
まずはそうした腐った不味い餌には飛びつかないのが最良である
一に放置、二に放置、超最良の方法である

ついでにこれも加える

生命に係ることには当然ながら厳正かつ厳粛に粛々と対処すれば十分に事は足りる
宣戦布告など一切行なわないままで核弾頭のみを黙って打ち込む
無駄かつ無理かつムラな戦法は用いない
ではでは名誉毀損に係る事柄についてはどう対処するかについても予告しておこう
大体が僕には名誉も勲章もそうした類には全くもって無縁である
よって新たなネタとして無償で頂戴する

それで甲山はよいのだ
2023-07-17 00:14:08[552]


猫と杓子考察
通勤時間が長くなった
その分電車の窓からの風景をぼんやり眺める楽しい時間も増えた
もちろん読書に係る時間も十分とれている

だが猫も杓子もである
まるでスマホが我が身体の一部であるかのような光景は凄まじい
ゲームに動画にラインにとお忙氏である…

便利なことは実に良い
だがしかし機械に自らの時間を奪われるのは愉快なことではない
だから僕はゲームもしないし動画も見ない

思考を念入りに鍛える
読書はそれについて手っ取り早い方法だが馬鹿はそれを放逐する
活字を読まないのではなく読めないからだ

だから安易な方に走る
自らの脳細胞を自らの手により破壊するというのは実にいと阿呆
真の猫も杓子も糞塵のようなことはしない
2023-07-03 00:14:16[551]


再続々備忘録
ここに書くのはオフィシャルのコラムかエッセイの下地である
だから数カ月後には編集を経てオフィシャルにアップされる…

たかが我がコラム
されどもエッセイ

或いはその都度の備忘録として生記事を書くということもある
これらは徒然なる紀行としてやはり編集を経て活字に変化する

竹生島や沖縄も然り
出雲や高千穂も然り

特に昨秋の沖縄は「戦後を辿る旅-続編-」所収で書籍化の予定
今春の高千穂は「徒然なる紀行-高千穂-」としてフリマガ所収

次は何処へ行こうか
検討も備忘しておく
2023-06-19 00:30:01[550]


愚問の極み
趣味は何かと時々尋ねられることがある
その都度、生きることですとか、息することですとか、適当に応えることにしている

大体僕などは他人様の趣味などに全く持って興味などないから、そうした質問の趣旨を皆目理解できない
はっきりいってそうした類のお尋ねは余計なお世話でしかない

職業についてもこれも愚問の極みである
その都度、画家なんですとか、陶芸なんですとか、いい加減な返答でもって誤魔化す

それでいて相手殿はほとんど疑うことなく
、僕のはったりに騙されてしまう訳だから
、不思議でしかない
この世から詐欺は永遠になくならないことだけは確実にいえる

趣味も職業も他人のそれを知って一体全体どうなるというのか
それを機とするご縁も群れも真っ平御免てあるのが僕の趣味ということにしておこう
2023-06-05 15:45:28[549]


貴重な馬鹿者
人の出入りが著しい
マスクも装着自由で未装着も可…
所謂騒動一過である

例のアベノマスクは骨董として今もある
当の本人は殺された
まことにお気の毒だがこれも歴史となる

浮遊気分が甚だしい
モラル忘却でバーベキューをやる
塵が塵を置いて行く

馬鹿者も見慣れてしまうと何とも訳ない
むしろ逆に愛おしい
しかも馬鹿者は汎ゆるネタにはなり得る

ということで心中では大いにほくそ笑む
もちろん馬鹿者は馬鹿だから気付かない
今度はそれをもって大いに蔑んでみる…
見て見ぬ振りは建前同様に武器となる
2023-05-22 08:00:02[548]


百人一首甘考
百人一首については白洲正子「私の百人一首」(新潮文庫)で実に興味深い語りがある

因みに私事で

昨年から短歌を始めた
もちろん散文に辟易した故のことではない

以前にここに記したが…
歌人西行に係る取り組みを進める故である

覇王樹社と未来短歌会…
ズブのド素人を全く快く受け入れて頂いた


話は元に戻る

百人一首には学ぶこと実に多々ではあるが
、高貴で優雅であることには少々たじろぐ


しかしそこに歴史がある
しかも実に人間臭い生々しさを感じさせる

だからこそ受け継がれる
それらは歌にある妙技だけの問題ではない

詠み手の混沌とした精神
いずれの表現も清流の如くとはいかない
2023-05-08 07:00:03[547]


桜花一考察
桜は死の花である…

こんなことをいうと大半の日本人は顔を赤らめてお怒りになる

「とんでもない」と

その御言葉はそっくりそのまま無知恥な御方々にお返ししよう

在原業平を紐解こう

世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし

「梅は咲いたか、桜はまだかいな」

因みに梅は生の花…

「活きと生きているか、ならば死は少し先延ばしでよかろうな」

加えて嫌味を呈す…

ソメイヨシノを美しいと愛でる心持ちなど皆目理解ができない

桜は当然山桜に限る

本物の情緒を解せない似非日本人が増殖している証拠でもある

所詮桜などはBBQさ
禁止区域で大騒ぎ…
ここまで悪糞が増えると善糞との違いは分からない
2023-04-17 11:52:32[546]


ひむか高千穂
神話を辿る旅その2

昨年の出雲に続いて…
今年は先ず宮崎県の高千穂に足を伸ばした

詳細は紀行にて記す
「徒然なる紀行」高千穂編を御覧頂きたい

「のんびりひつじ」
巡った主な箇所は上記新ブログに記載した


写真は素人腕であることを予め付記する…
2023-04-03 12:21:38[545]


紀行それぞれ
初めは琵琶湖にある竹生島についてだった

次は薩摩について…
甲突川に沿う元の加治屋町を書いてみた
いずれも武漢肺炎真最中での紀行である
昨年は島根県の出雲まで足を伸ばした…
神話を辿る新たなる旅の始まりでもある
因みに…
これらと別にあるのが「沖縄の風」である

2019年編と22年編
初編は拙書「戦後を辿る旅」に直結する
次編については未発表で据え置いている
なお今般は宮崎県にある高千穂が加わる
今年の紀行はこれが最初となる訳である
いずれもフリマガでのみ読むことができる

それが少々勿体ない
発表と未着手のものを含めての全編紀行
それらを一冊にすることの検討を始める
当然版元は我が「まきば出版」である…
ということで覚え書きとしておきたい

追記
マトリ氏から「続編日本的馬鹿者行動学」翻訳の依頼があった
馬鹿者も目一杯増殖したことだし引き受けたいこと山々である
2023-03-20 08:30:22[544]