MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


■公式ホームページ


友人と知人
僕には知人はいるが友人はひとりもいない

それを知人に話すと
またまたご冗談をなどと言われて全くもって信じてもらえない
友人にはすっかり恵まれていてその幅の広さとと豊かさには誰にも引けを取らない
これが知人が抱く僕という人間の像らしい


御方超幻想甚だしいこと限りなしである…

この際はっきり言う
僕には友人はいない
知人についても厳正された人間のみにしかその称号は与えない
それでいて寂しさや哀しさや自分が孤独であるなどという感傷に耽けることもない
去る者は絶対追わないし来る者も先ず拒む


友人とは実に歯の浮くような言葉である…

称号の要件は簡明だ
当該出自と養育環境
当然に怪しい見た目や卑しい様態などは初期段階で失格となる
綺麗事と脳内お花畑論など屁の突っ張りにもならない訳である
そうして健康で文化的な生活を手に入れる


ということで知人以下の君に告知しておく
2023-01-16 11:51:04[540]


お正月こわい
「まんじゅうこわい」という小噺がある…
しかし僕の場合は違う
「ラーメンこわい」
「カレーこわい」
「盥うどんこわい」
になるからこわい

麦酒等酒類は全くもってこわいを通り越す
「あなた飲み過ぎです」
家人のそのひとことほどこわいものはない

ではおせちはどうか…
こちらは本物である…
日が経つにつれ飽きる
飽きる自分が嫌になる
ついつい酒量が増える
そして家人に叱られる
「こわい」の循環定理が延々と続いていく

よって正月は「こわい」のだと証明できる
2023-01-02 00:14:09[539]


遁世歌僧西行
来年は殆ど一年を掛けるかたちで西行に取り組むことに相成った
理由は今は語らない…

西行は多くの和歌を世に遺したれっきとした歌人のひとりである
だが一方では謎多き歌僧としても知られる

こと彼の発心と往生については研究者の間でも意見が分かれる

西行説話や『発心集』或いはまた『台記』等に頼るにも道は遠い
兎にも角にも文献との格闘真っ最中である

お陰で自宅や仕事場は西行の二文字で埋め尽くされてしまった

最近では夢にも頻繁に西行様が現れる始末で程々困り果てている
それでいて草庵で話を伺うこともできない

しかも只今連載中の拙作『神楽木法性伝』の主と交錯する始末

とはいってもこれは与えられた使命と忍受することでしかない
弘川寺の墓前で合掌
これが最も最良か…
2022-12-19 08:00:08[538]


沖縄-汎ゆる備忘録−として
『−おもろそうし−』
沖縄の古典から宮廷料理を経て舞踊組踊へ

外間守善の著書から古波蔵保好の著書へ

『戦後を辿る旅?−沖縄−』の取組只中にあって興味深い展開がここ暫く続いている
今秋那覇で出会った「沖縄宮廷料理美榮」の創業者が古波蔵氏の御妹だったとはいざ知らずの不覚だった
出発前の勉強不足が構想構成の段階で露呈するとは執筆者としては失格の極みである

それは兎も角として…
美榮のもてなしは古波蔵氏の著書にもあるように確かに会席風のものではなかった
本来の沖縄宮廷料理というのは最初にずらりと料理を並べて好みのものを食すというやり方だったという
それを御妹は所謂温かいものは温かいうちにという客人主体の方法にガラリと変えた

一方で献立も沖縄の日常にある料理を上手に取り入れて工夫に工夫を重ねていった
そうすることで遂には美榮独自のもてなしと献立が完成したのだと御兄である古波蔵氏著書は語ってくれる
宮廷料理は歴史にあるものには留まらない「今」あるものなのだ

次回は取材ではない沖縄をそして美榮を堪能したいと切に思う

加えて舞踊組踊も…

そういうことでもって今回も備忘録という様相で閉めておこう
2022-12-05 11:59:42[537]


琉球宮廷料理と創作組踊
先月沖縄へ行った…
実に3年ぶりである
因みにその後間もなくから今に至る経緯は(最新号フリマガ収録「かみんぐあうと」
)を是非ご覧頂きたい
もちろん沖縄は単なる物見遊山ではない…
戦後を辿る旅の取材を兼ねるものである
壕に入り、ガマに入り、多く話を伺った
しかし今回の沖縄はそれだけに留まらず…
琉球の歴史を味覚視覚聴覚により体験した

先ず〈味覚〉については「琉球宮廷料理」によるもてなしである
「美榮」での時間は誠に優雅なるであった

泡盛は琉球料理でこそ彩り映える銘酒であることも知った…

次に〈視覚と聴覚〉では「琉球創作舞踊」との粋な出会いである
「国立おきなわ劇場」野外での男女組踊
殆ど資料のない琉球舞踊を創作により擬似再生させようとの試み
沖縄の風と香りは頬にも優しく馴染んだ

これらの詳細は次号のフリマガで触れる
もちろん夫々戦跡は「戦後を辿る旅?」がそれら頁を隙間なく埋めることになる…

もうひとつ備忘する
今回の沖縄行の前に外間守善による名著「おもろそうし」との出会いがあった…
沖縄でも携行続けた
もうひとつ加える…
直近でこれも外間守善による書籍「沖縄の食文化」(ちくま学芸文庫)が刊行された

以上備忘録である
2022-11-21 10:59:44[536]


晩秋によせて
今年もまた一年間を振り返る時期となった

とはいえ年の瀬師走には少々早いようだ
そこでここでは振り返り予習として記憶脆弱の折により記録として記しておきたい

今年も例に漏れず色々なことに出会した
最も印象的だったことは組織の有り方だ
当該組織が優良か否かは危機対応への取り組みに如実に現れる
その意味では日本は優良組織には程遠い

何でもかんでも武漢肺炎のせいにしては周囲を丸め込もうとする組織にも遭遇した
当方が所属する或る会などはその典型だ
お蔭をもってつい最近も凡ミスの煽りを食うことで実に不愉快な結果をこうむった

組織の危機管理は危機対応に直接関係する

危機に耐えられないということは忌憚なくいうならばもはやそれは終末期なのである

もちろんこれらのことは組織には限らない

個人であればそれはまさに死を意味する
国家であれば崩壊と離散に直結する訳だ

兎にも角にもである
相手が組織であれ個人であれこちら側の対応に然程の差はない
迷惑千万な連中らとは厳然と距離を置く
そうして健康で文化的な生活を自らの手で守り抜くことである

確か昨年の今頃も同じことを考えていた
この国で生きることについてなど所詮はその程度に過ぎない…
2022-11-07 07:44:34[535]


アントニオ猪木
我らがヒーローアントニオ猪木が亡くなった
我らが猪木はまさしく昭和のヒーローだった
毎週金曜日の夜8時…
ヒーローの登場に胸をワクワクさせたものだ

ヒーローがプロレス界の最前線から退いても
政治家としての華々しい活躍が伝えられても
我が猪木はずっとずっとレスラーだった…

強い者故のヒーローか
勝利者故にヒーローか
そうではない
断じて違う…

強さのなかに自然と滲み出る男の優しさ…
敗れ去る者達への憐れみに満ちた眼差し…

勝者は無闇に語らない
敗者も理屈を並べない
威張らない…
また屈しない

アントニオ猪木こそ国葬を行なうに値する

策略に満ちた酷葬など全くもって不必要だ


不死身といわれた猪木も普通に人間だった

もちろん不死身な人間などこの世にいない

いないからこそいつまでも語り継がれる
ヒーローは肉体は滅んでもなお生き続ける

皆の心はアントニオ猪木をずっと忘れない
2022-10-17 08:44:29[534]