MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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新年一考察
謹賀新年は人を変える
いや変わるのではない
変わった振りをただただ堂々とやっている

人はそうそう簡単には変われるはずもない

全くもって愚かである

普段は常に知らんぷり
挨拶しても無視を貫く
ところが謹賀新年となればそれが一変する

満面の笑顔を拵えておめでとうを連呼する

全くもって阿呆ちゃう

「あら、おめでとう」
「ほら、おめでとう」
おめでたいのはあんた様の脳みそだろうよ

そうした脳足りんは間もなく素に回帰する

全くもって馬鹿やろう

ということで謹賀新年は下衆ネタ一杯で実におめでたいのである
2025-01-20 09:44:09[598]


新年を迎えて
新たな年になった…
年度を起点としていても気持ちは改まる…

だがしかしである…
全ての事が皆一新するのが新年ではない…

従って変えないものは決して変わらない

年賀状は出さない…
受け取っても返事を書くことは先ずない…

初詣にも行かない…
人の溜まり場などは心身の乱れに通じる…

よって米搗きおめでた蝗になることもない

通信は行なわない…
相手方が一体全体誰であっても放置する…

下劣番組は見ない…
芸のないゲー人の馬鹿笑は毒でしかない…

こうして仙人の如く年始を家族で過ごす…
ということに毎年しているはずではある
2025-01-06 12:14:53[597]


本音と建前考
人と本音で話すことは実はとても難しい
本音とは心の有り様そのものと一致する
それを全て曝け出す…
真にそれはあり得ない

今日は無礼講にて本音で話しましょう…
ここでの無礼講も本音も建前でしかない
うっかり本音で話す…
これで見事に罠に陥る

本音など心にしまっておくのが丁度良い
人間関係など所詮建前によって作られる
それが寂しいという…
余程罠好きなのだろう

いやいや…
それは余程人間を舐めているのだと思う
2024-12-16 20:59:06[596]


飲み会一考察
いよいよ師走である
巷は忘年会で忙しい

当方流儀をいおう…
忘年会に限らず職場の飲み会は必不参加
勿論欠席裁判大歓迎
所属する汎ゆる会の人間に対しても同様
陰口等々ご自由に!!!
甲山は身も心も際限なく気ままでいたい

人生は長くはない…
時間は貴重である…

だからこそである…
気ままに飲める仲間とは年に数回は集う
職業等も其々異なる
ここには利害等全く気にすることはない
裁判や陰口全くなし
気ままとは謂わば良い加減のことなのだ
2024-12-02 09:59:50[595]


何もないこと
今年の秋は平穏である
世間との関わりも必要最小限に留めておく

つまらない事象やくだらない事柄には敢えて目を背けるのもよい

とはいうもののである
この必要最小限の次元がなかなかに難しい

それにつまらないことやくだらないことには意外とネタが転がる

余計な言動等は控える
必要最小限とは傍観者に徹することである

つまらないことやくだらないことはネタとして黙って頂戴をする

心で蔑み口は開けない
平穏は慎みから始まる
2024-11-18 10:59:04[594]


秋に思うこと
今年の秋は静かである 騒々しさは肉体と精神にはよろしくない 先ずは1年を振り返る
師走より秋の静けさのなかで敢えてやる…
今年は些末なことに追われた1年だった もちろん吉報もあった
良いこともあればそうでないこともある
謂わば浪多い年だった
後何年生きれることか
生ききることは流石に大変なことである
兎に角「今」を生きる
過去は十分に生きたし未来は分からない…
秋の静けさにちょっとした事件があった 思いがけない事である
そうしてそれは積年の靄靄を一掃させた
これも秋のなせる技だ
ということで徒然なる呟きはひとまずこのあたりにしておこう
2024-11-04 10:22:06[593]





日本人論について
山本七平を起点として
書店に行くと何とも夥しいまでの日本人論に係る書籍が並んでいる
しかしその殆どが味気ない

というよりもあまりに上辺の内容過ぎてはっきりいえばつまらない
もちろん購入などしない…

今般山本七平を起点とするもので次の書籍に出会うことができた
「虜人日記」ちくま学芸文庫 小松真一著

内容については先ずはお読み頂くことが先決でかつ賢明あると思う
明確に一級資料といえる

兎にも角にも日本の組織は優れた人材は叩いてカスカスを擁護する
そこは延々ひ変わらない

ということで上記書籍を秋の夜長の一冊に推奨することにしたい
2024-10-19 15:29:36[589]