MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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年の瀬備忘録
最近はとかく物忘れが多いと自戒をする
その自戒すらもいずれ忘れるに違いない
困ったものだといわせたいところだろうががそうはいかない…

大体がどうでもよいことは忘れてしまう
一方では必要なことはとことん記憶する
普段の訓練によってそうしたメカニズムはしっかり構築される

例えば不必要な輩の名前など直ぐ忘れる
積年の怨念や執念などは決して忘れない
当該相手の朽ちる姿を是非とも見たいという願望がそうさせる

よって次回はその当該相手を列挙しよう
実名並びに連絡先もここに記しておこう
願望が朽ちることのないように年の瀬備忘録を一挙公開しよう
2023-12-18 07:59:41[562]


特殊詐欺通報のお断わり
つい数日前のことだ…
所轄の警察署員御ひとりが我が家を訪れた

特殊詐欺撲滅に係る呼び掛け並びに協力に関するお願いとのこと

成る程ご苦労様である
普段のそうした治安維持活動は実に心強い

しかも「特殊詐欺撲滅」を表示した黄色シールまでご持参である

金融機関等で被害を見掛けたらひとことお声掛けをお願いしたい
そうして特殊詐欺撲滅に是非ともご協力を願いたいとおっしゃる

成る程納得ではある…
その上で丁重丁寧にお断わりを申し上げた

詐欺に係る注意の啓蒙などは何も極最近に始まったことでは無い

何故に詐欺に合うのか
むしろその無神経の方に驚くばかりである

限りない性善主義者と天を突破する我が性悪主義者は相容れない

貴重な時間の浪費は一切合切やらないというが僕の信念でもある
詐欺師にも被害者にも関わらないのが身を守る最善策なのだから

以上通知しておこう
2023-12-04 07:29:07[561]


肝に命じること
今秋は久しぶりにイタリア文学に触れた

『遠い水平線』『供述によるとペレイラは』以上タブッキ著
『モンテフェルモの丘の家』『マンゾニー家の人々』以上キンズブルグ著

何れも作品も須賀敦子による名訳である

翻訳が名訳か迷訳かは日本語の特質を超えたところで発揮される
日本語の特質は修飾語の抽象性成分にある

その特質に果敢に挑む

言葉をひたすら並べ立てるのではなく単に置き換えるのでもない
対象を見極めつつもその比重に重点を置く

結果修飾語は映える

ということで我が肝にも命じておきたい
2023-11-20 12:44:59[560]


鉄分補給の旅
人間に鉄分は不可欠だ
鉄分、鉄分…
但し鉄分にも色々ある
鉄分補給の旅
ここでいう鉄分とは…
鉄道のことだ

京都鉄博に大宮鉄博…
しかし走る生鉄にはかなわない

先日は岡山で補給完了
数々の車両…
特に津山は圧巻だった
キハ40系乗車
津山学びの鉄道館也…
嗚呼転車台也

キハ40系模型は購入済
ジオラマ走行もまた堪らない…
2023-11-06 06:44:30[559]


タネネタ証し
ここ最近は酷い本をひたすら読み続ける
内容が酷い訳ではない
事件が酷いのである…

北九州連続殺人事件
尼崎連続変死事件
近畿連続青酸死事件
座間9人殺害事件

ここに上田美由紀や木嶋佳苗を加えよう
まさに鬼に金棒である
脳内がギシギシ唸る…

人間はここまで非情になることができる
いや元来が無情である
素性は破壊的なのだ…

ということで今の僕は非情で無情である
僕に近づくことなかれ
以上タネとネタである
2023-10-16 08:00:00[558]


読書連鎖法則
酷暑猛暑の最中に用あって東京を訪れた
東京ステーションホテル二泊三日である
二日目の朝に築地本願寺に立ち寄った…
是より正の連鎖が始る

現在は絶版となった「築地本願寺」入手
ここから京都女子創始者九条武子を知る
籠谷真智子「九条武子」を古書にて入手
お次はその御兄である大谷光瑞へと移る
杉本久英「大谷光瑞」を古書にて入手…
ここでもう一度築地本願寺に回帰をする
ジラルデッリ青木美由紀「伊東忠太」…

読書はこれだから止まらないは真である
古書探索も正の連鎖に多大な貢献をする
だから神保町や小川町を歩くのも良い…
大人のワクワクである

九条武子とくれば自ずと柳原白蓮になる
井上洋子「柳原白蓮」も古書で見つけた
柳原白蓮「ことだま」もまた同じである
柳原白蓮となれば短歌の世界に直結する
短歌とくれば私事で今まさに盛り真最中
因みに現在はふたつの団体に所属をする
となると連鎖延々にて又の機会に譲ろう
2023-10-02 07:59:06[557]


柳原白蓮考
お題は白蓮考である
だがしかし…
白蓮については全く持って無知も甚だしい

短歌を嗜む人間としてはこれではいけない

ということでもって以下の2冊を入手した

井上洋子著
西日本人物誌20 柳原白蓮 
西日本新聞社 2011年

柳原白蓮著
ことたま 柳原白蓮エッセイ集
河出書房新社 2015年

美人薄命ではない…
美人は強し
浅薄極まりないことを書いてはいけない…

スキャンダルを学ぶことが目的ではない

ということで暫し勉強の時間を頂きたい
2023-09-18 07:59:08[556]