小さな短冊に願いをしたためる
いかにも情緒的で懐古的な行為だ
…
七夕は地上の人間の誠にエテ勝手な祭りに変貌する
ここにも日本人のことなかれ主義とやらが見られて実に興味深い
今年もあちらこちらで短冊が結ばれた笹を見かけた
だが何時いつまでもそれを撤去しないだらしなさには逆に壁癖する
話を飛ばそう…
時々くだらない物見たさに暇を潰してみる時がある
大阪東部のある町だ
特にその東の果ての商店街は頭脳の悪さがそのまま露呈している
…
梅雨時となれば短冊は雨に濡れ、風が吹くと地面に落下していく…
早い話が単なるゴミになる訳だ
それでも撤去をしないズボラさはやはり真人間にはできない技だ
あの街を歩くと時々反吐が出そうになるのは正常な証拠だと言える
…
自転車通行禁止も守れない馬鹿
短冊にはやはりこう書くべきだ
「ちゃんと文字が読めますように
」
読めない人間はやはり書けない…
無理なことは要求すべきではない
気狂いが余計に気狂いになってし
まってはいけない
日本国家が廃る
更に話が飛ぶ…
例の街を少し南下すると子供会の壁新聞なるものが貼られていた
汚い文字
意味不明な記事
未来に乏しい餓鬼が稚拙な文字を使うのは断じてやめるべきたろう
そのとぼけたド厚かましさは世界一かもしれない
とにもかくにも…
象形文字に綴られたただのゴミ…
会を導く連中の低脳振りが伺える名作中の名作だ…
反吐を我慢しながらこうやって例の街界隈を歩くのも悪くはない…
そして健康で文化的な生活とは何かを真剣に考える
そういえば同じこの街だった…
以前前方から自転車で突っ込まれ
、そのまま逃亡された知人がいた
…
謝罪にも来ない…
そこでその知人は刑事民事で相手を訴えることにした
そこまでされてようやく事の重大さが分かる始末だ
しかもその後その相手は事もあろうか子供会の会長におさまった
そして数年後静岡の海に沈んだ
自分で自分の生命を守れない屑
そんな屑が子供の生命など守れる訳がないだろう…
家族の前で水死体とは中々の洒落の効いた死に方ではなかったか
お似合いもお似合い
死人に鞭を打たれまくるのも致し方ない
この街はやはりお目出度過ぎる
馬鹿が馬鹿を支える
塵が塵を支える
屑が屑を支える
阿呆が阿呆に群がる
醜いことだらけだではないか
良い所は皆無だというこの街はある意味では高い希少価値がある
気持ちが悪くなってしまった
話を元に戻そう
願いごとは努力により叶えられる
…
果てしない願いを短冊に託すのは子供のやることだ
大人はそういうことから早々に撤退すべきだろう…
それでも公民館前に老人会の短冊がヒラヒラ揺れる
潔さの欠如の象徴たるものが仕方無しに揺れている
あれにはもはや反吐などは出ない
…
出るのは溜息のみ
願い事の前に自らの生命の始末をつけるべきだろう
「何時までもこの世に生き続けられますように…」
そんな非常識な短冊が今年も舞っていたに違いない
七夕から夏本番…
群れる日本人の醜態が今年も短冊を通じて見られた
去年の僕の願い事は見事に叶えられたという訳だ
今年の僕の願い事
「来年も日本人観察の材料が直接垣間見ることができますように」
来年も願い事は間違いなく叶えられるに違いない |