MyBlog Ver1.40



甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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天の邪鬼の自愛
大祓詞を初めて読んだ
いやこれはほぼ眺めただけと言っていいかもしれない
古典の読めるこの僕でさえ大部分はチンプンカンプン
やはり何事も先達の存在は必要だと改めて思わされた

大祓詞を読むきっかけは独自の日本人論を展開する知人によるもの…
「ぜひとも甲山さんも一度いかがですか」
甘い囁きに乗った僕にも当然責任はある…
その知人も実はチンプンカンプンらしい…
そこで適当な導き手を自ら探そうとした…
するとそもそも大祓詞を積極的に研究することさえタブーであることがわかった…

タブー
これは天の邪鬼にはたまらない言葉だ
だがしかし実際に僕の身に何か災いがあっては困る
もちろん僕は研究はしない
とにかく読むことが目的だ

そして…
今のところ知人の身に災いは起こってはいない
さらに…
仮にも知人に何か事が起これば…
僕は読むのを止める
そりゃぁ当たり前だ
いくら天の邪鬼でも勇気ある撤退はやはり必要だ
自爆的生き方はやっぱり良くない
大祓詞にかけがえのない命は掛けられない
少なくとも自分の命だけは…
2016-11-18 11:44:12[391]


反社会的勢力

知人が自転車に当てられ重傷を負った
僕もかつて10年程前に同じ目にあったからもはや他人ごとではない
僕の場合は相手の誠意のなさに民事刑事両方で迫った
刑事では残念ながら不起訴担ったが民事では勝訴した
このあたりのことは最新作『対談 「かかってきなさい」最終回』で皮肉混じりの小説としてネタにさせてもらった
事件後間もなく加害者は静岡の海で溺死した
アホにはアホの運命がちゃんと用意されているものだなぁと感心した

さて重傷を負った知人
加害者は痴呆で生活保護者で身よりもない老人
聞くところでは近所ではよく知られた自転車徘徊爺だった

最近こういう痴呆老人の横暴が後を絶たない
公共交通機関のマナーはあれらは所詮ゴミだと笑ってすませられるが、自動車や自転車は当てられたら側の大切な命に関わる
笑ってすますことはできない

暴力団を反社会的勢力というなら痴呆老人は超反社会的勢力といえる
因みに阪神大震災の折りの任侠者は格好良かった
物見がてらの芸能人やメディアやボランティアより優れていた
だから僕は暴力団を反社会的勢力と簡単に呼ぶのにはかなり抵抗がある
それに比して自らを決して省みない老人は未だに自分の命の始末すらつけられない
行政も医療機関もそうした老人を神のように扱う
金に糸目をつけない蜜月の関係はやはりある

知人は快方へ向かっている
しかし加害者からの補償はない
そして生活保護者として今日も生きている
生きるのは権利だからいい
しかし欲しいままにそれを主張することは権利ではなくただのわがままだ
他者の権利を踏みにじる権利の行使に尊重もへったくれもない
2016-11-13 15:15:26[390]


葬儀の流儀
これはつい最近のこと
普段全く付き合いのない親戚から葬儀の連絡が入った
参列者の頭数を揃えたいから家族全員の出席をお願いしたいとのこと
もちろん正常な判断能力を備える私達家族は満場一致で意味不明で不当ともいえる要求を辞退した

親戚であれ友人であれ知人であれ…
僕は葬儀へのむやみやたらな参列は一切しないことにしている
それはなぜか
理由は簡単だ
遺族との交流をするのか或いはしないのか
それを参列の可否の目安だとはっきり決めているからだ

葬儀は遺された遺族のために行うものだ
遺族が死者に最後まで寄り添える厳粛なもの…
さらにはそうした遺族に哀悼を表すためのもの
それが真意をもってできないのなら逆に参列は失礼にあたるはずだ
葬儀は酒席の場ではない
また同窓会の前哨でもない
はたまた参列しない或いはできない者に対する罵倒の場でもない
さらには世間体や体裁を繕うために頭数を揃える場などでもない

僕もまたいつか死ぬ
そして家族は参列者のための葬儀はしない
死んだことも誰にも知らせない
オフィシャルサイトやブログの更新が一年以上なくなったら僕は死んでいる
そう思って貰いたい
そして心あらば時々思い出してくれればいい

心あらば…
心あらば…
2016-11-07 10:37:32[389]


美しい女性
男性は常に発情している
もちろんそれを発揮する時と場を間違うとお縄になることは言うまでもない

発情と聞いて犬や猫のそれと混同するのは芸術を知らない人達だ
相手の美しさを発見する視点を持つ
その美しさを慈しむ
発情は厳粛な心の行為に他ならない

最近は美しいと感じる女性がめっきり少なくなってしまった
生活に清潔を彷彿させる女性
そこに十分な思索のある女性
更には思索に深みがある女性
会話をしなくてもそういう女性は身だしなみはもちろん仕草にもムラがない

美しい女性は男性にも好影響を与える
何よりもこちらの背筋がピンと張る…
美しい女性は口説く相手などではない
凛とした立ち居振舞いを照射する存在
ここに意味がある

厚い化粧に香水プンプン
スマホにおにぎりかぶりつき
ペチャクチャお喋り歯茎に青海苔
これはいらないな

美しい女性
学ぶことは実に多い
2016-10-26 10:08:24[388]


同窓会とOB会
僕は同窓会には行かない
ああいった場所で皆のすっかり変わり果てた姿を見たり見せたりする趣味はない…
OB 会もまた然り
先輩に今更媚を売るのも後輩から売られるのも僕の特技には入らない

そもそも僕は昔話など積極的にはしない…
もちろん全くしないという訳でもない
ただそれはあくまで経験上の題材として語るのみだ
だから過去を回顧し懐かしむという情緒的なこととは程遠い

僕は決して過去を遠ざけようとしているのではない
僕にとって過去とはひとり慈しむものであって、大勢で共有したりするものではない
それに何よりも
僕は十分にその時々の過去を経験したと思っている
そして僕にとってやっぱり大切なのは実は過去でも未来でもなく現在なのだと確信している

僕にとって現在はかけがえのない時間だ…
やるべきことはもちろんそれ以上にやりたいことが山ほどある
はっきり言って久々に会う相手のとりとめのない愚痴にうんざりして疲れてしまうのはまっぴら御免だ
だから同窓会もOB 会もまたそれらに準ずる会の誘いも全てが全て音沙汰なしの状態にしている

人はそれぞれだ
人は色々だ
色々色々…
だからいい
2016-10-17 12:38:26[387]


育ちの原理
育ちの悪さは循環する
もちろんその良さも同じと言える
育ちの悪さは公共交通機関で全て暴露される
子供がいてすぐ近くに親がいると間違いなく育ちの循環とその連鎖に納得する

子供はともかく親などは思索とはまるで無縁のような表情だ
口は半開き
目は虚ろ
他人とはいえこれは最悪だと実感できる

最悪といえば…

先日マイナンバーカードを受け取った
指定された場所は受け取り専用に設けられた場所だ
にもかかわらず問い合わせにやって来る人間の多いこと
その内容も稚拙極まりない
通知カードを無くしただの、書類はないが今日カードを貰いたいだの…
全て終わっていると僕は思ってしまった

以前ブログでこの国は10年もたないかもしれないと書いたことがある
あれは冗談ではない

ゲーム脳も育ちの原理に含まれる
循環し継承されるとどうなるか

いずれにしても思索のない日本はヤバイ
日本人は間違いなく劣化している
これは冗談ではない

ハロウィーンだなんて騒いでいるが…
今や何時でも何処でもハロウィーン
騒ぐほどでもありゃしない
2016-10-12 12:45:06[386]


新月

10月
そして新月
今年は2回
こういう年は極めて稀有だという

願い事が叶うという新月
本当かと思って三連単の馬券を買ったら見事的中
というのはウソだ
小説を書く人間には妄想癖があり虚言癖も備わっている…
そもそも僕は博打はやらない
人生がまさに博打
わざわざ身銭は切らない

七夕に新月に…
日本人は願い事が好きだ
それも情報開示しつつの行為だから面白い
ただし僕のようなひねくれ者はこう思う
本当の願い事は他人には絶対に言わない
表向きと本音は異なる
七夕の短冊に書くことはきっと適当なことなのだ

僕にも願い事はある
でもどこにも決して書かない
叶っても絶対に言わない
自称ひねくれ者はこれだからいいのだ
2016-10-03 13:07:15[385]


映画
最近はとんと映画を観ていない
いつかは必ず見るだろうと買っておいたDVD もセロハンそのままで部屋に眠らせた状態だ

僕の映画についての守備範囲はかなり広い
喜劇王チャップリンから任侠ものまで
はたまたドキュメンタリーからエマニエルシリーズ
さらには時代劇からロマンポルノまで…
さらには邦画洋画も特に問わない

例えば…
「透明人間」は甲山推奨作品のひとつだ
後半のハチャメチャシーンは最高だった…
イランの「友達の家はどこ」も推薦したい…
日本の作品なら谷ナオミだって決して負けてなどいない
「縄と肌」などの団鬼六の世界はできるだけ早いうちに知っておいたほうがいい
ロマンポルノといえば白川和子に宮下順子
さらには東てる美に関根恵子もいたいた
それに大谷直子も忘れちゃいけない
妖艶で可愛らしくもあり全てが美しかった

とにもかくにも…
落ち着いて映画を観る時間が欲しい
映画館もいいけれど自宅の方がやっぱりそれ以上にいい
何たって遠慮なくビールを飲めるしトイレにも行ける
何事も気を使わないのが一番だと思う
2016-10-01 14:59:25[384]


若者種別
先日若者とぶつかった
耳栓してぼんやり歩いていれば避けきることも難しいのだろう
問題はその後の対応にある
こちらを睨み付ける
他の人間にもぶつかる
もはや殺処分の対象で十分と真剣に思ってしまった

昨今の若者はと呆れる輩もいるが多くは真面目で善良だ
スマホでゲームの中年より良い

体育会系は優しくて力持ち
挨拶には事欠かない
あれは全くの嘘だ
体育会系程挨拶などできない
礼も知らない
直系の先輩にはペコペコするが第三者にはそれは及ばない
指導者も然り
威張ることは絶品だが無関係な人間にまで影響力を行使しようとする
だから高校野球なんて見る気もしない
見世物としてはまあまあ良い

そう言えば…
とある場所でゴビーをどうぞお先にと譲ったら無言でかわされた
期待できる人間でもなかったから心の中でアホと呟いた
アホも呼吸はできる
若者の中年も変わらない
そう思った
2016-09-27 21:45:38[383]


藤田嗣治と日本人

兵庫県立美術館の藤田嗣治展に行った
開催期間中二度行った
しかも大型ポスターまで頂戴して満足度は遂に沸点を超えた…

藤田は日本人のメンタリティーを知る上で大いに役立つ
勿論本人の作品そのものが卓越したものであることは言うまでもない

日本人のメンタリティー
これは現在も藤田の時代も変わっていない
強烈な妬みと嫉み
徹底した集団主義と追随主義
加えて笑みを湛えながらの干渉に度を超えた監視という目
これを絆と勘違いしている昨今の日本人もはたまた異常…
そして排除の論理
何よりそれによって成る偏狭した独特のムラの世界

藤田は日本を愛した
しかし日本人を愛することはやはりできなかった
その意味で鈍感な日本人より藤田はまともだった

そんな藤田を日本人は見捨てても神は決して見捨てなかった
何と幸せなことだろう
神はおられる
これも何と素晴らしいことだろう
2016-09-24 10:15:15[382]