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甲山羊二オフィシャルブログ
Writing by 甲山羊二
 オフィシャルページにある奥の部屋で、コラムでもなく、エッセイでもなく、もちろん小説でもない、ただのつぶやきをほんの少しだけ形にしようとする。
 僕がつぶやくことで僕自身が導かれ癒され納得する。
 それもいい。
 さすが典型的B型人間甲山羊二だ。
 だからいい。やはりいい。


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古書相場一考
蔵書の大半を手放した
つまり古書店にそれらを売却した訳だが…

では約5000冊に対し幾らの値がついたか
単行本は専門書以外に値は程々つかない
文庫新書に至っては鼻から値はつかない
これが古書売却の相場であり現実である

よって僅か数万円なり
もちろんそれで納得するのに理由がある…

売却に伴うスペース縮小に係る経済効果
これは実は現実問題として非常に大きい
しかも当方古書コレクターなどではない
相場は相場として一応は得心ではある
2024-06-17 09:59:16[574]


新たなる出会い
今般訳あって約5000冊の蔵書を手放した…
それらの保管場所が手狭になったというのが表向きの真相である

実をいうならばこれは終活の一環でもある
よって残存する約500冊の蔵書もいずれは旅に出ることになろう

もうおそらく二度と読むことはない本達…
本は次の新たな出会いを探す為のあてのなく放浪を延々と続ける

手放すことを残念に思うことは決してない
むしろ旅に出した本達の次なる出会いを心の底から祈念している
2024-06-03 07:29:23[573]


最近思うこと
最近思うことを書く…
先ずは興味深いこと

お馬鹿の大増殖は如何にも呆れるばかり…
円安による下等外人の大移動も然りだが

側近に金を毟り取られても知らぬ存ぜぬ
称賛されるお馬鹿様に称賛するお馬鹿様

こんなこともあった
これも忌憚なく書く

所属する短歌会の某選者の言葉の使い用
締め切り失念者を「ワーストメンバー」

もちろん締め切り錯誤は棚には上げない
それでもこれは受容を遥かに超えている

ということでもって
お馬鹿をネタに今日もまた生きている…

追記
上記短歌会退会届済
2024-05-20 10:29:09[572]


政治と祭り考
政治と祭りに関わらず
このことは当方の偽らざる本意であり紛れのない真意でもある…

政治に関していえば…
もちろん一介選挙民として投票は行なう…
しかしそのことはあくまでも国民の義務を果たすことであって、それ以上でもないしまたそれ以下でもない
義務は権利は表裏一体
義務の一時放棄も当然の如く有りである…
罰則規定のない義務に従う所謂義務などは本来的ではない訳で、嘘八百の候補者しかいない現実こそ悲劇だ
ロマンのない虚劇に付き合うつもりはない

祭りに関してもいう…
ここでの祭りとは単なる狂乱痴気である…
起源も歴史も知ったことかとひたすら暴れ騒ぐどんちゃんなど、町内や村内の暇人達に任せておくのがよい
飲酒も性交も無礼講也
そうして子孫繁栄構造は維持されていく…
即刻酒代へと豹変移行する花代を毟り取られるなどは真っ平で、法律違反に手を貸す塵や糞とは一線を画す
地元に粘着する類型遺伝子とは無縁でいる

政治と祭りに関わらず
要は嘘つきと阿呆は嫌悪すべきであると賢者は常に語るのである
2024-05-06 20:29:16[571]


本居春庭のこと
『やちまた』上下 足立巻一 中公文庫

かれこれ十年程前になる
松阪に本居宣長を訪ねた

循環バスに乗って松阪城付近でそれを下車

石段を登り切って人気少ない公園を横切る

鈴屋は極ひっそりとその脇に佇んでいた

契機は小林秀雄にある…
名著『本居宣長』である

その思想については当方全くの無知の極み

まして国学などその断片すらも知り得ない

それでも鈴屋はそれを拒むことはしない

『やちまた』を読了する
本居春庭がそこにはいる

本編は宣長や春庭を無理に展開などしない

ただただ春庭に至近する心情を静かに語る

その朴訥さが余計に心の奥染みいてくる

松阪を尋ねようかと思う
次は山室に足を伸ばそう
2024-04-22 08:29:04[570]


続続短歌に…
今回も短歌について…
短歌は筆名甲山ではなく本名を貫いている

これは当然それ相応の決心があってのこと

というのは大ボラで特別な覚悟などはない

以下は真面目に書く…
時折結社代表からエッセイの依頼を受ける

短歌を始めた経緯や印象深い同人一首など

但し文章はどこかよそよそしくぎごちない

人の短歌を評価する…
自分がその立ち位置でないことは承知済み

気持ち怯えつつの筆の運びはやむを得ない

ここでは普段の甲山はなりを潜めたままだ

自分自身をさらける…
短歌に対して純でいられるのはここにある

包み隠さずとも時々の内面は露わにされる

だから短歌では本名のままがやはりいい
2024-04-08 07:29:34[569]


続短歌について
前回記事の続編である…

短歌を始めるにあたって先ずは約半年間通教で添削指導を受けた
これはなかなかに良い
もちろん半年で短歌の世界観を十二分に知ることなどはできない
但し手習は必須である

兎にも角にも懇切丁寧な添削には恐れ入ることしきりであった…
人は褒められて育つ…
しかしながら褒められ過ぎると頭に上るからそこいらは難しい…
但し創作意欲は沸く…

実際には歌を詠むことは称賛されることを意図するものではない
歌は極めて日常である
自分の肌がその感覚と感性が自然な詞によって露わにされていく
その瑞々しさがいい…
2024-03-18 10:29:08[568]


短歌について
歌を始めて3年になる
紛れもない短歌である

きっかけは西行にある
詳細についてはここでは割愛しておこう…

所属するふたつの会から毎月会誌が届く
投稿した歌の掲載はやはり励みにはなる

一方で会員や同人の方々の歌に嫉妬する
捉える眼差しと係る思索に惚れ惚れする

何時まで歌をやろうか
そこに期限は設けない

趣味かそれとも仕事か
いずれについてもやはり否也でしかない

ものを我が心情でもって詞に置き換える
技術や技巧等については一向に解らない

真の豊かさとは何かについて思索しよう
一個の人間として忘心と忘詞は頂けない
2024-03-04 12:45:22[567]


只今冬眠中也
厳冬につき冬眠只中…

こう書けば真に受けて甲山は眠ってばかりいると思われてしまう

これは遺憾極まりない

眠ってばかりいたいのは山々だが実際はそうもしてはいられない

僕は4月を起点として1年を単位している

よってこの時期は冬眠の振りをしながら頭は次の年度を模索する

現在多忙の只中である

師走は師匠が走り回るというが年度末は夥しい羊達が駆け回る…

だがしかしところが…

今冬の睡魔は容赦なく我が羊達に襲い掛かるものだから堪らない

しかも羊は従順である

従って冬眠の振りというのは全くの嘘で脳中は惰眠を貪っている

もちろん必要に応じてその都度覚醒はする


けれどもいずれも惰眠の隙間故殆どを惰性によって適当にこなす

これはいわば技である

ということで会話中の相槌も真剣でないことを断っておきたい…

ここで追記しておく…
当該冬眠中は奇妙な相談事や交渉事等は固くお断り申し上げたい
特に人生相談などは正しく以ての外である


更に補足しておこう…
当該冬眠から覚めても不快な相談事や交渉事はお断り申し上げる
特に当方に不利な交渉は一切受け付けない
2024-02-19 12:30:03[566]


武漢肺炎一考
こういうタイトルを掲げるリスクについては十分承知の上である
十分に承知の上でもって武漢肺炎をコロナとは決していわない…
異議ある方は理由を添えてお申し出頂こう

くだらない挑発はここら辺りで止めておく

忌憚なくいうならばここ最近の日本人は不衛生で不潔この上ない
トイレでの糞尿取扱い後も手洗いは平気千万ですっ飛ばしていく
それでもって除菌どうこうとほざきまわる

一体全体どちら国の民度を倣っているのか

武漢肺炎が五類になったらとたんマスクを外して素顔を晒し出す
五類になったこと即ち毒性の降下であるとの愚かで馬鹿げた認識
こぞってワクチン接種はもはや忘却である

今や誰一人ワクチンなど口にさえ出さない

このお目出度さがそのまま政治家の歪んだ様態に現れる訳である
国会議員というのは実のところ国民の代表者なのではなかったか
国民と政治家面々は決して乖離などしない

劣化した国民に似合うのは劣化政治である

ということで怪しげなワクチンなどとは無縁で当方は生きている
2024-02-05 12:14:15[565]